ＪＴＢ協定旅館ホテル連盟（3569会員）は5日、2024年通常総会を東京都新宿区の京王プラザホテルで開催した。宮﨑光彦会長とＪＴＢの山北栄二郎社長は「戦略的パートナーシップ」によって宿泊増売やサステナブル推進などに取り組むことをそれぞれ強調。持続可能なツーリズム産業の発展に向けて「サステナブルツーリズム・パートナーシップ協働宣言」も行った。
冒頭のあいさつで宮﨑会長は「今年度の本部の基本テーマは『ＪＴＢとの戦略的パートナーシップによる宿泊増売と会員経営基盤の強化』だ。より強固なパートナーシップのもと、双方の経営資源をフルに活用しながら、宿泊増売を目指したい」と強調。また、「ＪＴＢとともに観光産業全体の価値をいかに向上させるかということを目的にサステナブルツーリズムの発展に向けた活動を今年から加速させていきたい。その結果、『四方良し』、お客さま良し、ＪＴＢ良し、会員良し、そして地域良し、という取り組みを積極的に進めていきたい」と方針を語った。
続いて登壇した山北社長は「持続可能なツーリズム産業の発展に向けてＪＴＢ旅ホ連とＪＴＢは、サステナブルツーリズム・パートナーシップ協働宣言を締結することとなった。旅ホ連の皆さまと現実的に何ができるかを膝詰めで話し合いながらこの運動を進めていきたい」と述べた。
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