会員制ホテル事業や、ホテル・旅館の運営再生事業を展開するリロバケーションズ（東京都新宿区）は8月30日、鳥取県・皆生温泉のホテル「湯喜望 白扇」を運営する白扇（鳥取県米子市、島原道範社長）と同ホテルの売買契約を締結した。リロホテルズ＆リゾーツの42番目の施設として今月31日から運営を引き継ぎ、従業員の待遇改善、ＤＸ化の推進、販路拡大などに取り組む。
「湯喜望 白扇」は、1955年に全8室の割烹旅館として開業。99年には全面リニューアルが実施され、7タイプ全33室の部屋を有するホテルとなった。
リロバケーションズは、「人と地域をつなぎ、リゾートの未来を照らす」を企業理念に、「新たな価値の創造」として“今あるもの”を活（い）かす地方創生を使命としている。
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