九州を舞台に繰り広げられる自転車の国際ロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」が11日から14日まで、大分、熊本、福岡の3県を舞台に開催された。同大会は昨年に続き2回目。ツール・ド・フランス出場チームを含む、国内外17チーム約100人の選手が、九州の美しい風景の中を駆け抜け、熱い戦いを繰り広げた。
初日の舞台となったのは、福岡県北九州市の小倉城。歴史ある城郭を背景に、選手たちは小倉城周辺の周回コースを25周（約45キロ）するクリテリウム形式（エキシビションレース）で競い合った。世界トップレベルの選手たちのスピード感あふれるレースを間近で観戦しようと、沿道には多くの観客が集まった。
開幕のテープカットには、ツール・ド・九州実行委員会の倉富純男会長（九州経済連合会会長）をはじめ、服部誠太郎福岡県知事、武内和久北九州市長、橋本聖子参院議員、レジェンドサイクリストの中野浩一氏らが参加した。
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