岩手県内各地で季節の花を観賞するイベントが開かれている。
一関市では7月25日まで、「みちのくあじさいまつり」を開催。会場は広大な杉山の中に、山あじさい、ウツギ類、エゾあじさい、ガクあじさいなど約400種、4万株が咲き誇る「みちのくあじさい園」。約2キロの散策路に咲く多種多様なあじさいや、池に色とりどりの花を浮かべた「あじさいの池」を観賞できる。JR一ノ関駅からバス約32分「水上」下車、徒歩約15~20分。まつり期間中の土、日、祝日はバス停からシャトルバス運行。
葛巻町のくずまき高原牧場で7月21日まで、第25回「ラベンダーまつり」を開催。牧場のラベンダー園では毎年6月後半から、濃い紫色が特徴のイングリッシュラベンダーが咲き誇る。隣接する牧場の緑とラベンダーの紫のコントラストが美しい。ラベンダーの摘み取り体験も実施。JRいわて沼宮内駅からバス約30分。
二戸市の天台寺では7月13日、第21回「天台寺あじさいまつり」を開催。同寺のあじさいは名誉住職の瀬戸内寂聴さんが荒廃していた寺の敷地を蘇らせようと植栽したもの。まつりではこれらの鑑賞や、串もち、玉こんにゃくの出店、出店で使える金券をプレゼントする「笑顔の豆地蔵を探せ」ゲームなど。13~15日は、観光ボランティアガイドによる境内の案内も。俳句や写真を募集するコンテストも行う。JR二戸駅からバス約30分、「天台寺」バス停から徒歩約25分。
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