山口県長門市の江原達也市長=写真右=が7月17日、東京の観光経済新聞社を訪問。市内観光の最新事情を説明した。
同市は観光経済新聞社主催「にっぽんの温泉100選」で2022年度の50位から前回の23年度に29位と大きく順位を上げた長門湯本温泉をはじめ、俵山、油谷湾、湯免、黄波戸などの温泉地が点在する。
長門湯本温泉は官民連携のプロジェクトにより街並みの再整備がほぼ終了。「現在は街の店舗を増やすほか、ソフトの整備に力を入れている」(江原市長)。
俵山温泉は点在する空き家を分散型ホテルとして活用するプロジェクトが現在進行中。
海辺の観光地、仙崎の道の駅「センザキッチン」では敷地内で外資系ホテル「マリオット」の建築が予定されている。
山口県のオリジナル地鶏「長州黒かしわ」が今年3月、農林水産省の「地理的表示(GI)保護制度」に登録された。多くを同市が生産し、年間5万羽の生産を10万羽に引き上げる計画がある。多くの地鶏を生産する同市は焼き鳥が名物の一つで「焼き鳥のまち」とも呼ばれている。
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