ホテル椿山荘東京(東京都文京区)は、スイートルームゲスト専用エグゼクティブラウンジ「ル・シエル」を7月26日にオープンした。
コンセプトは「NewHeritage」。同ホテルの歴史的背景に立ち返り、伝統や文化を尊重し受け継ぎながら、新たな要素を融合させ新しい遺産や歴史が生まれる場でありたいという思いを込めた。
庭園の眺望を生かした空間と開放的なテラスが特徴。メインエリアの中央に高さ約4メートルの窓を設け、季節ごとに表情を変える空と庭園を望める空間に。テラス全体に庭園演出「東京雲海」と同じ霧のミストを出現させ、都心にいることを忘れさせるかのような情景と空を楽しんでもらう。
ラウンジ内は、和洋融合の設えに、新旧の日本の技や美意識が感じられる伝統工芸品、装飾品を備えたギャラリースペースを設置。狩野派の2隻の四季花鳥図屏風、ホテルの七季をモチーフとした山形緞通の手織りカーペットなど、季節感を感じられる装飾品も備えた。
ラウンジ内では三つの時間帯ごとに異なるフードとドリンクを提供。朝の時間帯は、エグゼクティブラウンジ限定のキューブクロワッサンや、同ホテル内で取れた蜂蜜を提供する。
「ル・シエル」のメインエリア
The post ホテル椿山荘東京、ゲスト専用ラウンジオープン 庭園の眺望を生かした空間へ first appeared on 観光経済新聞.