かんざしは6月4日、くちこみ一括管理ツール「くちこみクラウド」で自動作文用AIエンジンに「Gemini」「Claude3」を追加したと発表した。
くちこみクラウド サービスサイト:https://www.cuticomi.com/
- 生成AIのチカラを借りて、返信文の草案づくりがより豊かに
既存AIエンジンの「KANNO」と「HIROCO」はかんざしと東京大学との共同研究の過程で生み出した独自エンジンであるため宿泊・旅行業界に特化した作文を得意としています。これに最新の生成AIエンジンである「ChatGPT」「Gemini」「Claude3」を加え、合計5つのAIを選ぶこと可能となりました。人間と同じようにそれぞれには個性、長所、短所があるため施設に合うAI、好みのAIを見つけてください。選択肢が増えたことは、返信文の草案づくりをより豊かにすることへ繋がります。
- 「くちこみクラウド」で宿泊・旅行業界のDXを加速
ホテル・旅館は、近年数多くの宿泊予約サイトへ掲載しているため、それらのサイトへ寄せられる「くちこみ」への対応も比例して多く発生しています。かんざしが2018年よりサービス提供中の業界DXツール「くちこみクラウド」は、国内有名宿泊予約サイトを中心に12サイトをクラウド上で同時に操作し、それら「くちこみ」の管理・返信業務の負担を軽減させています。具体的には、AI技術を多く採用し「感情分析による内容の類推」「自動作文による返信の提案」「単語分析による要点の抽出」を中心とし、「一括返信」「分析」「レポート作成」などを提供しています。今回の「Gemini」「Claude3」の追加採用で品質のさらなる向上とより一層の業務負担軽減を実現させました。
くちこみクラウドの機能概要
既存契約施設様へ
今回追加した「Gemini」「Claude3」は「自動作文用AIエンジン追加」オプションに内包されています。すでに当オプションをご利用中の場合は改めてお手続きは不要です。今回新たにオプション追加をご利用希望の場合は担当者までお問い合わせください。
今後もかんざしは、お客さまの声に寄り添い課題を解決するサービスの開発・提供を進めてまいります。