日本銀行福岡支店は10月1日、九州・沖縄「企業短期経済観測調査（2024年9月）」を発表した。全産業の業況判断DIはプラス20で前回調査（24年6月）から1ポイント改善した。改善するのは3期ぶり。
製造業の業況判断DIはプラス9で前回調査に比べ2ポイント悪化。業種別にみると、一部工場の生産再開や造船需要の増加により、輸送用機械がプラス17と前回調査に比べ12ポイント改善。海外向け需要の減少や半導体メーカーの在庫調整により、はん用・生産用・業務用機械はプラス18と前回調査に比べ5ポイント悪化した。【記事提供：ニッキン】
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