全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの8月の全国平均客室利用率は79.7%で、前年同月比0.7ポイント減となった。
8月は、自然災害が宿泊需要にネガティブな影響を与えた。「8日に日向灘を震源とした宮崎地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報が発表されたことから、神奈川県から鹿児島県までの太平洋沿岸を中心に、お盆期間の予約キャンセルが相次いだ」とANHA。加えて、「度重なる台風の襲来により不要不急の外出を控える呼び掛け、イベントの中止、計画運休などからキャンセルが続出したとの報告も多数受けている」としている。
調査は314軒から回答を得た。
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