白崎コーポレーション(福井県鯖江市)は1955年の設立以来、「自然と人との共生」をテーマに、防草緑化用資材の企画・販売といったグリーンナップ事業や再生トナーカートリッジの製造・販売を含むサプライビジネスなどを多岐に展開している。
同社では現在、昨今のHACCPにのっとった衛生管理の重要性の高まりに伴い、昨年9月から販売する地元福井県で生産しているグリストラップ専用消臭剤「消臭菌んぐ」の活用を宿泊市場に提唱している。
全国の飲食店を中心に導入が広がるこの消臭菌んぐは、乳酸菌をはじめ、納豆菌や酵母菌の3種の食材菌を同社独自のバイオ技術で品質をコントロールしながら、発酵培養された自然由来の成分を使用した化学薬品一切不使用の唯一無二の製品。
使い方は簡単で、日々の業務後やアイドルタイムに希釈せずに、100~200ミリリットルを直接シンクに流すだけ。「毎日使い続けることで、グリストラップ内の浄化菌が活性化し、排水管の汚れ、ぬめり、悪臭を確実に解決され、残りかすを軽減する」と同社。
製品のラインアップは、(1)ノズル付きで容量5リットルタイプ(2)気になるにおいの元に直接噴射する300ミリリットルのスプレーボトルタイプ(3)計量不要で排水口に流すだけの100ミリリットルの使い切りパウチタイプをそれぞれ用意した。
同社ではほかにも、グリストラップのエコ清掃システム「石鹸(せっけん)化衛生工法」も行っている。「施設のグリストラップ清掃にお悩みの際はお気軽にご連絡をいただければ」と話す。
この件についての問い合わせ先は白崎コーポレーションTEL0778(62)1570。
消臭菌んぐ(300ミリリットル)
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