群馬県の上野村産業情報センターは7月21、27日、セラピストと歩く「森林セラピー」を開催する。「五感で森を楽しみ、日常のストレスから癒やされ、心が満たされていく感覚を堪能して」と話している。
森林セラピーはハイキングや登山と異なり、健康維持や病気予防のために森に入るもので、森林を見て木の葉がそよぐ音を聞くだけでも血圧低下や脳活動の鎮静化が図れるという。
「森林セラピーロード」に認定されている上野村の中之沢源流域自然散策路(全長12.6キロ)を歩く。同散策路はガイド同行や特別な許可がないと入れない。特に、アイヌ語で「水の溜まり」を意味する「オボロカヤの滝」=写真=は森林セラピーなどのイベントでしか行くことができない滝だ。
森林セラピー後は村の特産品を使った弁当で昼食をとり、日帰り温泉施設「浜平温泉しおじの湯」に入浴できる。
参加料は税込み7千円。問い合わせは同センター、TEL0274(20)7070。
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