TOTOはこのほど、システムバスルーム「SYNLA(シンラ)」を6年ぶりにフルモデルチェンジし、8月21日から発売すると発表した。今回のフルモデルチェンジのコンセプトは「上質をつむぐ 心をほどく」。同社では「自然素材の美しさを取り入れたデザインの進化により、浴室で過ごす時間をより上質なものにする」としている。
水の出し止めや流量、温度の調整などをタッチ式のリモコンに集約した「スマートタッチ水栓」は、操作部をカンターから分離し、すっきりとしたデザインにした。また、温かいお湯がすぐに使える「温水準備機能」を追加している。
「スマートタッチリモコン」は、浴槽に入りながら楽湯や照明を操作できる。スマートタッチ水栓とデザインを統一。浴室空間との調和を目指した。
人間工学を応用した「カームベンチ」は、L字型の背もたれと広い座面で体を支える。心地良さを追求したアイテムとなっている。
「コンフォードウェーブシャワー」は「コンフォードウェーブ」「ウォームピラー」のシャワーモードに加え、ウルトラファインバブルを含むミスト吐水「ナチュラルケアミスト」を搭載。やさしい肌当たりのきめの細かいミスト洗浄が汚れをしっかりと落とす。
浴室のカウンターは、エッジにメタルラインを施した「お掃除ラクラクアクセントカウンター」を品ぞろえした。光を透過するフロスト調の素材で、軽やかな浮遊感を演出する。
床は、パターンと全カラーを刷新。触れたくなるような質感の「布調」と、自然素材をモチーフにした「石調」を用意。
浴槽はインテリアトレンドのブラウン系カラーを取り入れ、新色の「エレノアマローネ」をラインアップした。
SYNLAは2013年に初代モデルを発売。18年にフルモデルチェンジを実施した。ボタン一つで床や浴槽を自動洗浄する機能や、スマホやスマートスピーカーによる遠隔操作対応など先進技術もいち早く投入してきた。その結果同社が実施したユーザー調査では97%が「満足」と答えている。
フルモデルチェンジしたシステムバスルーム「SYNLA(シンラ)」
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