リクルートじゃらんリサーチセンターは、国内宿泊旅行ニーズ調査の結果を公表した。2024年のお盆期間(8月10~18日)に旅行に出掛ける意向を持つ人は全体の20.4%で、前回調査の24年ゴールデンウイーク(GW)に対する旅行意向に比べて5.9ポイント低かった。お盆旅行に支出予定の1人当たり宿泊費、交通費、旅ナカ消費の合計額の中央値は4万円となり、GWより5千円少なかった。
5月9~13日に実施したインターネット調査の結果。帰省、出張、修学旅行を除く旅行について聞いた。GWに関する前回調査は、24年2月に実施された。
お盆の旅行意向は、「旅行に行く予定」6.0%(GW7.0%)、「まだ予定はないが、旅行に行きたくない」14.4%(同19.3%)、「旅行するつもりはない」57.5%(同48.2%)、「分からない」22.0%(同25.5%)。男女共に10・20代など若年層で旅行意向が高い。
お盆の旅行意向者の行き先上位は、(1)北海道(2)東京都(3)大阪府、沖縄県(5)長野県、京都府。旅行目的の上位は、(1)地元のおいしいものを食べる30.4%(2)温泉や露天風呂24.8%(3)宿でのんびり過ごす24.0%(4)まちあるき・都市散策15.3%(5)名所・旧跡観光15.1%。
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