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熊野三山協議会、熊野古道世界遺産登録20周年記念し、8月に東大でシンポ開催

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 和歌山県の3山1寺と3町1市で構成される熊野三山協議会は8月3日、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念したシンポジウム「自然への祈りと那智大滝」を東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)で開催する。

 平安時代中ごろから多くの皇族、貴族らが訪れた熊野三山。中でも那智滝を神体とする那智山は、自然崇拝と深く関わる熊野信仰の在り方を最もよく伝えている。7月27日から8月25日までの期間、根津美術館(港区)で開催する「那智瀧図」特別公開と合わせ、熊野三山の魅力をトータルで発信する。

 当日は、東京大学名誉教授の青柳正規氏、國學院大學観光まちづくり学部長の西村幸夫氏が講演。熊野信仰の調査・研究などを行う有識者が研究成果を報告するほか、同協議会と登壇者によるディスカッションを通して熊野信仰と那智滝の普遍的価値やその真髄に迫る。

 参加費は無料で、現地参加は申し込み不要。オンライン(Zoom)での参加は専用フォーム=QRコード(写真)=から受け付けている。問い合わせは熊野三山協議会事務局、TEL0735(23)3333。

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